台風が近づいてきましたね。
風の音や嵐の音…
職業病でなんとなくソワソワしてしまうひとも多いのではないでしょうか。
屋外での風の音の録音のコツですが
『風が直接マイクにあたらいようにする』ことです。
なんだか当たり前のことですが(汗
風がマイクにあたるとボコボコといったノイズになってしまいます。
なので、それが最大限なくすような工夫が必要です。
・風防(ウインドジャマー)を使用する。
・風の当たりにくい場所から録音する。
などです。
風防とは風を遮るためのマイクカバーのことです。
TVの音声さんがモコモコのファーにくるまれたものを
棒の先につけいる…あれです。
風の当たりにくい場所から録音する、というのは建物の塀の影や
くぼみになっているような場所から録音するということです。
風防をつけていてもどうしてもマイクに風があたってしまうので
できるだけその影響を防ぎます。
木々の揺れる音、風が電線をきる音、シャッターがガタガタいう
音など…環境音としてもいろいろ使えますよね。
…ではでは。
台風の録音、ご安全に。