VSTプラグイン制作のためのフレームワークJUCEの日本語ガイドです。
C++(Visual Studioなど)とVSTのSDK、それとJUCEがあればオリジナルVSTの開発が行えるとのこと。
・クロスプラットフォーム (例えば、mac用もwin用もコードは1つで書けばOK)
・スタンドアロンアプリも作れる
・WEBとも連動できる
・MIDIを扱える
などなど強力な機能をもっているにもかかわらず
日本ではあまり広く使用されていないようなのですが
それは日本語の解説が無いからというところも大きいのだそうです。
英語大事。^◇^;
こういったフレームワークを使うことでより音響演算のほうに
開発エネルギーを使うことができるようになるとのことです。
スタンドアロンアプリが同梱されているメーカーは使っていることも多いらしく
KORGやArturiaなども採用しているようです。
これは注目せざるを得ませんね。
特につまづきがちな環境の導入の丁寧な解説があるところが
この本の一番のポイントではないでしょうか。
ブースが隣だったのでいろいろとお話聞かせてもらいましたがコレはすごく良さそうです。