コンテンツの効果音や音響制作用途に限定した
機種選びのポイントです。
・音楽制作機材メーカーの商品を選ぶ
○音楽制作機材メーカー
ZOOM、SONY、TASCAM、Roland、KORG
このあたりの中から選ぶと良いと思います。
ポータブルレコーダーは大きく分けて2つに分かれます。
声を録音するための「ボイスレコーダー」と、
ミュージシャンの利用やフィールドレコーディングを想定した
「音質重視のPCMレコーダー」です。
○ボイスレコーダーの特徴
ボイスレコーダーは、会議録音や音声メモを残すといった
ビジネスや実用シーンの中での活用を想定したもので
声の「内容」を聞き取りやすく録音することにフォーカスしています。
そのために、人間の声以外の雑音が小さく聞こえるようなチューニングが
施されているものが一般的です。
音声の記録方式も長時間の録音を効率よく行うために
圧縮ファイルが主に使われます。
○音質重視の音楽レコーダーの特徴
対して音質重視のPCMレコーダーはありのままの音をそのまま
記録するというような考え方で作られています。
効果音や音響では収録音を加工して目的の音に近づけてゆく
ことが多々行われます。
その際にはなるべく原音に忠実なもののほうが後の加工に
自由度が生まれます。
そのため、効果音や音響では「ボイスレコーダー」ではなく
「音質重視の音楽レコーダー」を選択してください。
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