10月7日からおよそ二週間と短い間でしたが、こちらのこだまプロダクション様でお世話になりました。
中学生のときからイメージしていたものが今回の体験でより鮮明に映し出され、今まではわからなかったMAスタジオ、ポストプロダクションの仕事の大変さややりがいを目の当たりにすることができ、非常に貴重な経験でした。
今回でレコーディング&MAスタジオとフォーリースタジオ両方での作業を見学・体験させていただき、二週間の間に多くの経験や知識を得ることができました。
恥ずかしながら、元々フォーリーサウンドについての知識は乏しく、こんな音まで付けることができるのか、こんな風に工夫して音を作っているのか、と驚きの連続でした。少し体験させていただき、映像にピッタリの音が作れたときの達成感も得ることができました。
レコーディングや整音では、クライアントが納得のいく作品を提供できるように何個も案を出したり、必要になりそうなことを考えたりと本当に細かいところまで気を使っている姿が印象的でした。
また、そういった制作の間には多方面からくる仕事のメールのやり取りや事務的な仕事など、こなさなければならないことが多くありとても忙しいという一面も知りました。
事前の面談で「地味な作業、細かい作業が多い」という話を伺っていましたが、その一つ一つの作業の中に今までの経験や知識、クライアントの要望に応えるだけの技量と献身的な姿勢の全てが詰め込まれていてとても奥が深くかっこいい職業だと今回のインターンを通して感じました。
仕事の合間にも、将来の仕事に対する姿勢や業界での理想の人物像などのお話を当事者の方から聞くことができ、これから仕事について考える際の一つの指標にもなりました。
これからの人生で自分がどのような職業に就き、どのような働きができるかはまだまだわかりませんが、こだまプロダクション様でのインターンでの経験は今後必ず活かしていきたいと思います。
インターンシップを受け入れてくださり感謝いたします。