映像制作の中で現場収録音以外の音を後から入れることがよくあります。
映像制作の工程の中ではその「後から音を入れる工程」もしくは「後から入れる音」のことを音響効果と呼ぶことが多いです。
主に効果音、環境音を映像に足していきます。
職種として「音響効果」「音効」「効果」というように呼ばれたりもします。
効果音トラックの作成方法
国内において効果音トラックはストック音源からイメージに合う音源を選んで編集によって作成することが多いです。動作音や環境音など新規作成が必要な音については収録を行います。
効果音/フォーリー(動作音)
布ずれ、足音、ドアの音、アクションシーンなど動作の表現がストック音源の編集で難しい場合はフォーリーという手法で音源を制作します。
映像を見ながら実際に演技をすることで映像に合ったサウンドを制作します。
効果音(心象音/特殊効果)
実際に現場で鳴っている音ではない音を制作します。
心情を表す心象音、画面効果に合わせた特殊効果音など。
効果音(シンセサイザーによる生成)
シンセサイザーを使ってサウンドを生成します。
さまざまな方式のシンセサイザーを使用して自由にサウンドを制作します。
効果音(環境音)
弊社では10年以上にわたって国内のさまざまなサウンドをストックしており環境音トラックにも活用しています。
野外録音の新規録音も得意としています。
効果音トラックの納品方法
映像に同期させたwavファイルをお送りします。
動作音トラック、環境音トラックというようにトラック分けも可能です。